ぷんおの重箱隅つつき

映画やドラマから垣間見る生活文化の考察

超能力者 |あらすじ感想【韓国映画】

超能力者(字幕版)

監督:キム・ミンソク
脚本:キム・ミンソク
キャスト: カン・ドンウォン、コ・ス、ピョン・ヒボン、チョン・ウンチェ、ユン・ダギョン他

【ストーリー】
超能力者2人の戦い。
イム・ギュナム(コ・ス)は勤め先の解体屋をクビになり「ユートピア」という質屋に再就職する。そこに侵入し盗みを繰り返していた イン(カン・ドンウォン)。ここから二人の宿命の超能力の戦いが始まる。
インは、目力で人を操る超能力を持ち、それを悪事に利用する。インの存在はギュナムしか見えない。ギュナムは怪我をしてもすぐ回復できる特殊能力を持つ・・・。

【感想】
質屋の名前「ユートピア」意味は、どこにも存在しない場所(理想的社会や空想的社会)。この対義語としてディストピアがある。したがって一見「善」と「悪」の対に見えるインとギュナムも表裏一体と捉えることができる。インの持つ人々をマインドコントロールする能力が「善」の方向に働けば「悪」では無くなり、同様にギュナムの持つ恐ろしい回復能力を反対の方向に使えばイン同様「悪」になります。
最初の面接シーンで社長がギュナムに「君にとって人生とはなんだね?」と質問します。ギュナムは「人生とは...死ぬまで生きること。」と答えますが傷められても回復する力を持っている彼の死はいつまで生きるのだろう?映画「グリーンマイル」を思い出しました。
オチは様々な捉え方ができ悩みます。中盤映像が暗く流し観してしまったので頭の中で整理がつかない部分があるのでもう一度観て感想書き加えたいと思います。
映像も綺麗だし深い作品でした。

【評価】
★★★★☆
カン・ドンウォン出演の作品と相性悪いのですが、この作品はハマりました。血も涙もない悪い役なのですが悲しさと優しさが伝わる。Amazonプライムビデオで無料配信されていた時に観た記憶です。作品深読みするのが好きな方にもとってもおすすめ。

超能力者 スペシャル・エディション [DVD]

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  • 発売日: 2013/11/08
  • メディア: DVD