ぷんおの重箱隅つつき

映画やドラマから垣間見る生活文化の考察

世界で一番いとしい君へ|あらすじ感想【韓国映画】

世界で一番いとしい君へ(字幕版)

題名:「世界で一番いとしい君へ」(두근두근 내 인생)
公開日:2014年9月3日(韓国)
監督:イ・ジェヨン
脚本:キム・エラン、イ・ジェヨン、オ・ヒョジン、チェ・ミンソ
キャスト: カン・ドンウォン、ソン・ヘギョ、チョ・ソンモク、ペク・イルソプ他

【ストーリー】
17歳という若さでデキ婚した、デス(カン・ドンウォン)とミラ(ソン・ヘギョ)。高校を中退し、互いに抱いていた夢(テコンドー選手とアイドル歌手)を諦め結婚。生まれてきた息子は、16歳にして身体年齢が80歳を超えるという「先天性早老症」を患っているが、明るさを失わず両親を支え生きている。

学校にも行けず自宅療養を止むなくされている難病のアルムと、治療費工面のためがむしゃらに働くきデスとミラ(タクシー運転手、クリーニング工場)。懸命な家族の様子がテレビで放送された。その翌朝から閉ざされた生活をしていたアルムに胸が高鳴る(두근두근 ドキドキ)出来事が訪れる。それは一通のメール。差し出し主は同じように病気を患っている16歳の少女。その淡い恋心を自分と同じ頃に育まれた両親の恋愛と重ね、メール交換とともに恋愛小説を書きすすめる。

少女の正体が判明した。自称映画監督で片足が義足の男。不遇さを利用しシナリオ化するため身を偽りアルムに近づいたという悲しき結果。その話を偶然立ち聞きしてしまったアルム。そのショックを誰にも言えず自分の殻に閉じこもってしまう。両親は荒れる様子が分からない。失明し、だんだん衰弱していくアルム。ある日、デス(父親)に少女にメールを送りたい言う。

その内容は少女にではなく遠回しに両親に宛てた内容であった。自宅療養に切り替え、余命を家族で過ごしたいと医師に申し出るデス。除夜の鐘の音を聴きたいというアルムの最後の願いを叶えるためにデスの運転する大好きなタクシーで街に行く。意識が薄らいでいくアルム。「兄ちゃんが君の頭をなでたことがあるって。」とミラ(母親)のお腹をなで話しかけ、完成した小説をプレゼントする。ーーー生まれ変わったら、パパの子になるのではなく「パパになってまた僕を子どもにする」と。

【感想】
多様な捉え方ができるエンディングでした。
個人的なカン・ドンウォンとソン・ヘギョの印象が崇高でクリーンな感じで、17歳でデキ婚して必死に働いて子どもを育てている役柄なのだが、悲壮さやお金に困っている感が感じられなかった(笑)ただ子どもに対する愛や必死さは伝わる。
息子のアルム目線で物語は進み最後までアルムが引っ張っていった感じなので、カン・ドンウォンとソン・ヘギョ以外のキャスティングでも十分行けたのではないかと感じた。

【評価】
お父さん役とお母さんが豪華過ぎる必要あったのかな?
★★★☆☆