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奴隷の島、消えた人々|ネタバレ あらすじ感想【韓国映画】

奴隷の島、消えた人々(字幕版)
題名:「奴隷の島、消えた人々」
公開日: 2017年1月17日(日本)
監督:イ・ジスン
脚本:イ・ジスン
キャスト: パク・ヒョジュ、ペ・ソンウ、イ・ヒョヌク他

【あらすじ】
2014年、韓国社内に大きな波紋を投げかけた実在の出来事、新安塩田奴隷事件にヒントを得て製作された社会派ドラマ。天然塩の名産地として知られる離島で大量殺人事件が発生した。さらに、塩を生産する塩田や関連施設で、違法に人身売買された知的障害者たちが奴隷のように働かされていたというショッキングな事実が明らかになる。その噂をいち早く聞きつけ、事件発覚前から島を訪れていたテレビ局の女性記者ヘリは意識不明の重体となり、後輩カメラマンのソクフンも殺害されていたが、やがて行方不明になっていたはずの取材テープが発見され、驚くべき真実が判明する。
[引用元:奴隷の島、消えた人々 : 作品情報 - 映画.com

【感想】
実際に起きた事件がベースで、後半がフィクション(ホラー感)
オチは、強制労働させられている知的障がい者のソンホ氏が、記者の取材やマスコミの報道により事実が知られることで自分の居場所が奪われていくと感じ記者をスコップでガーンです。余計なお世話だよ的。
[参考]
新安塩田奴隷労働事件 - Wikipedia
※日本の似たような事件

札幌市三丁目食堂事件 - Wikipedia

水戸事件 - Wikipedia (TBSドラマ「聖者の行進」のモデル)

記者の問いかけに、頑なに「ここにいたい」と言うソンホ氏は洗脳されてそう言っているのか?自分の意思でそう言っているのか?
知的障がい者が一律に『判断がつかない』というのも偏見なような気がする。判断能力のない人もいれば、逃げたい人もいるし、居心地が良いと感じる人もいる。ソンホ氏にとっては実社会のほうが劣悪なのかもしれない。

作品そのものから感じることって正直なかったのですが(多分差別の感覚値が日本より低い)この塩田の事件を知ったことにより、札幌と水戸の事件の3つが繋がり考えさせられました。

【評価】
ゼロ
まさに事実は小説よりも奇なり。事件があったことを伝えるくらいの要素しか感じられない作品でした。
〜経済的に劣っている未開の国で起こった出来事であればまだ理解できるが、2014年で島ぐるみというのが唖然。

奴隷の島、消えた人々(字幕版)